DESIGN デザイン
自然の温もり、肌触りを建築で表現
都心有数の邸宅地である番町。その中で奇跡的に残された既存樹を受け継ぐ住まいとして、『番町パークハウス』には「緑を引き立て、緑に生かされる質感」が求められました。そして辿り着いたひとつの答えが、ファサードを構成する外壁と基壇部を、オリジナルのタイルで仕上げることでした。地上17階というボリュームのある外観を無機質なビルにしてしまわないために。また、都市の中心で自然の温もりを実感できる住まいであるために。オリジナリティと温もりある肌触りが追求され、タイルのひとつひとつにまでこだわりが込められています。
天然石を超えたタイルを創る
住まいの顔となる外観やエントランスは、モダンでありながらも温もりのある姿が追求されました。しかし、それを実現するために必要な色合いや風合いは、天然石や既存のタイルでは得られないものでした。そこで「天然石を超えたタイルを創る」という発想から、まったく新しい素材を丁寧に造り込む挑戦が始まりました。こだわりは製法にまで及び、土の粉を型に詰めて自在にデザインできる乾式製法ではなく、土が持つ質感を生かすためにも、粘土を型抜きして乾燥させる湿式製法が採用されました。さらに、型抜きしたタイルはひとつひとつ手作業で加工されるので、1,000枚あったら1,000の表情を持つタイルが完成します。こうして、一点ものの工芸品を型から起こして創り出すような手間ひまをかけ、ようやく求めていた住まいの表情が焼き上がりました。
手仕事の上質な“自然感”
エントランスホール壁
ガラス窓一面に広がる庭園と呼応するように、エントランスホールの壁には深い緑のボーダータイルが貼り込まれています。ひとつひとつ手作業で造られたフルハンドメイドのタイルをランダムに積み上げることで、石積みのような自然の風合いが表現されています。
北側外壁
住まいの顔となるエントランス側の外壁には、伸びやかな縦のラインを描くタイルが貼られています。自然な白さにこだわったオフホワイトのタイルと、優しい色彩を持つ淡いベージュのタイルのコントラストにより、モダンな住まいの表情が描かれています。
東・西・南側外壁
ファサードを囲むように貼り込まれた外壁タイルは、意図的に粗面の表情を造り込むことで土の柔らかさが表現されています。それでいて小さなサイズのタイルが美しく配置され、都心の住まいとしてのシャープさが醸し出されています。
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